Pzの開発体制を人数で表すと、AI三強と人間二人です。
ChatGPT、Copilot、Gemini。
そして、企画と判断を担った私と、イラストを担当してくださった方です。
ただし、五人が同じ会議室に集まり、仕事を分担したわけではありません。
三つのAIは、それぞれ別の画面にいます。
こちらから同じ背景や目的を説明しても、返ってくる提案の角度や詳しさは同じではありません。
そのため、回答を受け取るたびに、Pzの現在の状態へ当てはめ直す必要がありました。
イラスト担当の方には、必要な姿や動きを言葉で伝えます。
届いた素材を実際のアプリへ入れ、動きや大きさを確認するのは私です。
必要な修正があれば、画面上で何が起きているのかを整理し、もう一度伝え直します。
誰かが自動的に全体をつないでくれるわけではありません。
AIとイラスト担当、それぞれから届く力を、実際に動く一つのアプリへ統合する役目が必要でした。
AIから提案が届いても、それだけでPzへ入るわけではありません。
今の構想に合っているか。
操作が難しくならないか。
ペリとポコが窮屈に見えないか。
ほかの機能へ影響しないか。
一つずつ確かめ、採用するかどうかを決めました。
イラストも、きれいに描かれていれば完成ではありません。
画面の中で歩かせたときに、大きさは合うか。
動きが変わっても、同じキャラクターに見えるか。
背景の中で埋もれてしまわないか。
アプリへ入れて初めて分かることがありました。
つまり、PzはAIが自動で完成させたアプリではありません。
イラストを受け取って、そのまま並べたアプリでもありません。
AIの提案、イラスト、実際の動作。
別々に届くものを確認し、一つの形へまとめる工程が必要でした。
その中心で、企画、質問、比較、検証、修正、最終判断を行ったのが私です。
AI三強+人間二人という言葉だけを見ると、大きなチームに聞こえるかもしれません。
けれど、Pz全体を見ながら「次に何をするか」を決める席は、一つだけでした。
そして、三つのAIがいつも同じ方向を示すとは限りません。
答えが違ったとき、何を信じ、何を採用しなかったのか。
その判断の現実は、次の記事へ続きます。
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