AI三強+人間二人。でも、会議室はなかった

🟩Pz Story

Pzの開発体制を言葉にすると、「AI三強+人間二人」です。

ChatGPT、Copilot、Gemini。
そして、企画・構想・判断・全体管理を行う私と、イラストを担当してくださった方。

人数だけを見ると、五人のチームのように聞こえるかもしれません。

けれど、同じ場所に集まる会議は一度もありません。
決まった勤務時間も、担当表もありませんでした。

AIへの相談内容を考え、三つの回答を読み比べ、必要な部分を印刷し、Unityで確かめる。

イラストについて伝える内容をまとめ、届いた素材を確認し、実際の画面に合わせて調整する。

その間にも、Facebook、長文ブログ、公式Pzブログ、Blueskyの投稿準備があります。

開発だけをしていればよい日は、ほとんどありませんでした。

専門会社に一式を任せられる資金があるわけでもありません。

一つの判断をやり直せば、失うのは作業時間だけではなく、その日に準備する四媒体の時間でもありました。

一つの問題でAIの意見が割れると、作業が三倍になることもあります。

答えが三つ届くからではありません。

三つの理由を理解したうえで、採用するものと採用しないものを決めなければならないからです。

AIは休まず答えてくれます。
しかし、人間の頭と時間は無限ではありません。

画面を作る作業より、決める作業の方が重い日もありました。

Pzが単純な形になったのは、何も考えなかったからではありません。

多くの案を並べ、そのたびに「これは本当に必要か」を問い直した結果です。

高機能にする案もありました。
できることを増やす案もありました。

それでも、最終的に残した基準は一つでした。

初めて触る人が、説明を読まなくても迷わないこと。

AIの提案をそのまま商品にしたのではありません。
イラストを置いただけでもありません。

違う意見を一つずつ受け止め、最後に責任を引き受ける人が決めました。

ただし、決めた本人が「これで分かりやすい」と思っても、それだけでは確かめたことになりません。

自分には見えていなかった問題を、最初に見つけたのは誰だったのか。

次に書くのは、テスターから届いた、短いけれど開発を動かした言葉です。

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